クーラーボックスの断熱性

クーラーボックスの断熱で最も効果の高い断熱方法としては真空断熱です。その名のとおり真空なのでほとんど熱伝導率が無いのです。次にクーラーボックスの断熱法で効果が高いのは固体物質の無い空気断熱です。空気は気体なので、固体よりも熱伝導率が高くなっています。そして、ウレタンフォーム→グラスウール→発泡スチロールという順にクーラーボックスの熱伝導率は上がっていくことになります。

これらを考慮に入れてクーラーボックスを選定するといいでしょう。決して真空断熱のクーラーボックスが最適というわけではないので、気をつけてください。

おすすめのコールマンのクーラーボックス

コールマンのクーラーボックスは釣具のメーカーで真空構造をしているので高価なのですが、その分とても保冷力があります。特にコールマンのエクストリームシリーズのクーラーボックスがかなりの保冷力があってお勧めですね。コールマンの6Dayのクーラーボックスならば、6日間氷が溶けることは無いというほどとても強力な保冷力を誇っているのです・∀・

コールマンのスチールベルトのクーラーボックスの場合はとてもデザインが追求されていていいのですが、その分3日間くらいしか氷が持たないので、やはりコールマンはエクストリームシリーズのクーラーボックスが一番だと思います。また、コールマンのクーラーボックスの売りとしては、とても大きいのでその分氷がたくさん入るという他のシマノや伊具ルートのメーカーの違いになっています。

ぜひ、アウトドアで山にキャンプでも行こうと思っている方はコールマンのクーラーボックスを使うことをおすすめしておきます。

釣りにおすすめのクーラーボックス

釣り用にクーラーボックスを使うならば、ダイワやシマノの釣り用クーラーボックスが高性能なクーラーボックスになっています。

ダイワやシマノの釣り用クーラーボックスにはいろいろな種類が販売されているのですが、長期休暇に釣りを楽しもうと思っている方には6面真空パネルのタイプのクーラーボックスなんかがいいのではないかと思います。3日間くらいは余裕で持ちます。

しかし、欠点としては発泡スチロールやウレタン素材のクーラーボックスよりも値段も重さも高くなってしまうので、自分の用途に合わせて釣り用のクーラーボックスも選んでいくといいでしょう。日帰りの釣りを楽しもうと思っていらっしゃるならば、ダイワのクールラインなんかが十分な保冷力を保つことのできるクーラーボックスなので、いいです。クールラインの蓋も使い慣れることによってバケツの代わりになったり食器の代わりになったりするので使い勝手がよいです。釣りに行かれるならば、ぜひご検討ください。